このベルストラップの色出しは、スペイン職人の伝統技術によって出されたもの。12の工程を経て製作されるこのストラップは、バーガンディーカラーに更に濃いバーガンディーを重ね染めし、職人が1本1本ブラッシングによって色の濃淡を出しています。非常に手間のかかる作業の後に出来上がるこのベルトストラップこそ究極。
プレミアムバックル(40mm)が入荷しました。デザインとバランス共に最高に素敵です。素材はブラスでシルバー、アンティークゴールド、ブラックの3色。
■入荷数が少ないため、オンラインでの販売はありません。店頭のみの販売となります■
女性は、ベルトに対しての集中力がありませんが、素敵なベルトを1点投入するだけで簡単に「品格」のあるスタイリングが可能です。大半の女性のベルトに対しての不満は、ベルトの先の部分が長く余り過ぎる事です。ワンピースを着た時にウエストに細身のベルトをしたくても、一番奥のベルト穴を使用すると先が余り過ぎてそれを抑えるループが無いのでどうしようもなく使うのをやめてしまう事が多い。しかしエリオットローズはその方のサイズに合わせてカットするので、ご来店頂いたお客様には大変喜ばれています。
ホワイトは夏の色ではなく冬にこそ身に着けたいものです。ホワイトはヘビーローテーションで使う色ではありません。ダウンコートなどのホワイトのアウターやワンピースを着た時に意外とベルトなどの小物の色合わせは難しいですがホワイトベルトを投入するだけで簡単に印象の良いコーディネイトが可能になります。そのホワイトのレディースベルトの1本をご紹介します。
上品さが漂うBACALL LUCERTOLA IVORY。バックルはあえてアンティークゴールドで高級感を演出。リザードの型押しなので、無地よりもコーディネイトのまとまり感がいい。全身ホワイトでコーディネイトする時のマストハブアイテムです。
時にはアニマルバックルで程良い「はずし感」を演出してみては・・・。
クロコダイルバックルの商品詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=2532
本日の私のベルトです。グレーフラノのチョークストライプにホワイトドレスシャツなので、さし色にボトルグリーンを入れました。バックルはBuckle495で、落ち着いたクラシック感を出すためにあえて細身のアンティークゴールドを選択。シルバーのバックルではホワイトのシャツと同化しすぎるので美しくない。ベルトを買いに行ってもゴールドのバックルはほとんどないので、使う事に躊躇される方が多いと思いますが、活用できるとワンランク上のスタイリングが可能になります。
いろいろなベルトをご紹介していますが、エリオットローズロンドンはスタンダードなベルトも充実しています。その中でお勧めの4スタイルをご紹介します。ストラップとバックルを組み合わせることで様々なオケージョンに対応出来るのがエリオットローズロンドンの魅力です。もちろん同じ幅で複数本持てば、バックルをスワップしてその日のベストなコーディネイト出来るのが楽しいです。
半艶で仕上げられたボガートダンテブラック。細かな型押しと合わさって落ち着いた高級感を漂わせます。バックルはブラス(真鍮)素材のガンメタリック仕上げ。スチール素材のバックルとは違って、シンプルなデザインでも存在感のある顔をしています。ストラップの表面は無地ではないので、質感のあるこのバックルとの組合せは最高に素敵です。
最高のナッパレザーを半艶で仕上げたボガートマスターブラック。凛とした表情のストラップにはブラス(真鍮)素材のブラックバックルが良く合います。ストラップとバックルが融合し、ウエストラインを誇張することなく美しく魅せます。ブラス素材のバックルは美しく、存在感を上手に消してくれます。私も愛用しています。
コードバンは馬のヒップの皮革ですが、特性として360°の方向へ伸縮します。財布などの小物類は手に馴染んで良いのですが、ベルトには使用後、早い時期に曲がってしまい、あまりベルトには向いていないのでエリオットローズロンドンではカーフレザーをコードバンのルックスで仕上げています。その中でも人気NO.1のペックコードバンブラック。センターにステッチを施して表面に程よいボリューム感を出した逸品です。バックルはストラップの光沢感とバランスをとり、艶を抑えたアルミニウム・ルックスのスタイリッシュバックルとの組合せが◎。
私が英国にいた30年前に比べると注目される日本デザイナーは減ったが、日本人はお洒落になった・・・。というより自分の個性を持てるようになったというべきか。「茶髪解禁」と共に自己主張が大飛躍した。昔は、茶髪は品格のかけらも無ったが、今では黒髪の方が少数派である。そして海外からも日本のファッションは注目されるようになった。昨今海外から様々な小売店舗が上陸した。インテリア、洋服、ブランド、雑貨、腕時計・・・・、それらに影響され外見だけでなく住居やインテリアもそこそこ充実させ、自動車も高級車からエコなものまで自分のライフスタイルにあった物を選べるようになり、個々に充実した生活をされている方々が多くなったように思う。
しかし・・・
街中を歩いていても、お洒落な男女を何人見かけるだろうか?
あまり見ないような気がするのは私だけだろうか?
日本の男女は、①髪型は自分のしたい髪型②洋服は自分の着たい服③バッグは自分の持ちたいバッグ④靴は自分の履きたい靴。これらのように随所に強力な自分の個性を集めて、あとは色だけを何となく合わせているので見た目は悪くないが、ファッション感はないし、自分軸もない。スタイリングとは、自分軸を持って様々なアイテムの色とボリュームバランス感をとることである。欧州の女性達はブランドアイテムで自分に付加価値を演出しないし、コーディネイトに馴染ませる事が上手だ。
我々は長い間、良い環境の中でベルトを購入出来なかった。環境とは「選択肢」である。ショップへ行けばベルトは選ぶには種類が少なく、百貨店でも種類は多くても似た物ばかり。しかたなくその中から何とか1本選んで購入していた。
※ベルトはあくまでも主役ではなく、脇役の要である※
特に男にとってベルトは大事である。体の中心であるウエストに位置するアイテムなのでここを怠るとスタイリング全体がぼけてしまう。年齢と共に着用するクオリティも上がるので、ベルトのクオリティとカラーバランスは行き届かなければいけない。素敵なスタイリングが出来ている人は、洋服はもちろんの事ベルトや靴などの雑貨小物に集中力がある。これはベルトに携わる人間の説得ではなく事実である。若い時はそこそこであればいいと思うが40歳に近づくにつれて意識はした方が良い。 エリオットローズロンドンの主なお客様の年代層は40歳半ばで、50~70歳代の方々も多数いらっしゃいます。年を重ねるごとにそのことを理解している方々ばかりなのでとてもお洒落です。
ここでベルトの購入の仕方をレクチャーしよう。
通常、男は 4、5本のベルトを持っていると思います。しかしその内の1本だけを使用している方々が多いのではないでしょうか。ではなぜ1本に集中するのか?それはベルトを購入する時に「無難なベルト」を選んで購入するからです。その結果その1本を集中して使うために痛みが早く、新しいベルトを探そうと思っても気に入ったものが見つからず痛んだベルトをそのまま使っている場合が多いが、その間、知らぬうちに自分を下げている事に気付いてほしい。ベルトは、「このスーツを着る時はこのベルト」「このシャツを着る時はこのベルト」・・・その時々に合わせたベストのベルトを選ぶのが基本です。これはある程度年を重ねると着る色やスタイリングはあまり変わらないので、無難なベルトを5本持つよりもそれぞれのアイテムにピンポイントで合わせたベルトを5本持つ方が、5本とも活躍してくれます。
ベルトと靴との関係。
ベルトと靴を合わせるのが基本とされていますが、現在は欧州ではあまり意識されていません。例えばシャツの色に合わせたり、時計のベルトやネクタイなど人それぞれの合わせ方の流儀があります。
我々がベルトに対しての思い入れや思考は自分の考えではなく、現在も続くベルトの売場環境そのものが我々のベルトに対しての思考を長い年月をかけて構築してきたと言っても過言ではない。
エリオットローズロンドンだけが良いベルトではないが、今後もこの世の男性にこれらの気付きを与えていきたいと思います。
追伸:今まで購入て頂いたお客様が揃って言われるのは、「ここのベルトをすると、今持っているベルトは使えなくなると・・・」。迷うことなく一度試してみた人が、真のスタイリングの境地にたどり着きます。
今秋冬コレクションからの限定モデル(オンラインでの販売はありません)をご紹介します。40mm幅のストラップですが両サイドをカバーしたデザインなので35mm程の幅に感じます。コードバン仕上げなので半艶のネイビーがスタイリングにやさしく華を添えます。これからの夜のお出かけには、ヨットのノットをイメージしたBUCKLE 650がお勧め。ブラックバックルとの調和が主張しすぎずスタイリングに溶け込みます。
Buckle650詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=347
デイリーに使うには、このダブルLがお勧め。ガンメタリック仕上げでスタイリッシュに使いこなせます。
Buckle702詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=347
私からクリスマスにプレゼントしてもらうと嬉しい1本をご紹介します。オフィス用のベルトではなく普段使いの洒落たベルトがお勧め!
スペインの伝統技術で染められたライトトーペ。コットンパンツに最適のベルトです。男性は、薄い色のパンツに 合わせるベルトが難しいのですが、この1本があれば素敵なスタイリングが簡単に出来上がります。
Bogart Cocco Caribe Light Taupe詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=502
コーディネイトの中で、時にはゴールドのバックルでありたい時が男にはある。このバックルプラスでプレゼントの価値と貴方のセンスが上がります。
Buckle555詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=2099
ロンドンで人気No.1ロングセラーメンズベルトのBacall Brade Lux T Moro。ブレードでレザーの表面をカットし、特殊プレスで仕上げたベルトです。柔らかく、締め心地が良く日本でも人気のメンズ ベルトです。
Bacall Brade Lux T Moro詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=160