ニュータイプがリリースされました。
[COCCO NABDAN BURUSH]
通常の染色の上に重ねてハンドペイントし、ブラッシュ仕上げをしたストラップです。スタンダードなクロコダイルタイプより立体感がありカラーのグラデーションが素敵です。ほど良くアンティークを感じさせる仕上げは、主張過ぎることなくコーディネイトのアクセントに。※35・40mmをご用意致しました。
“BACALL COCCO NABDAN BRUSH BOTTLE GREEN”
“BACALL COCCO NABDAN BRUSH CHESTNUTS”
“BACALL COCCO NABDAN BRUSH OX BLOOD”
35mm WIDE/ ¥28,080-
40mm WIDE/ ¥29,160-
※オンラインショップ10月末発売開始
ベルト専門店・・・・・・。
世の中にほとんど存在しないベルトショップのマイスターが語るベルトの本質。
エリオットローズロンドンを日本に導入して5年が経ちます。アパレル業界に30年間身を置き、欧州でのファッショントレンドの栄枯衰退を見て来た私ですが、ロンドンで偶然にエリオットローズと出会ったことが自身のファッション感性を一変させました。衝撃的な出会いに感謝しつつ、日々大人男性の印象を良くするための会話をお客様と重ねています。
ベルトとは、「魔物」・・・。
ベルト1本でスタイルの印象を瞬時に変えてしまう力のあるアイテムである。ベルトに関心を持たれる方々が少ないのも我々の責任かもしれません。百貨店やショップへ行ってもベルトは売場の隅に置かれていて種類も少なく、同じようなものばかりで満足したベルトを購入できることはありません。洋服にはトレンドスタイルやカラーなどの指標があるが、ベルトに至ってはそれらがないので個々の嗜好や好みに合わせて自分なりの選択肢を長年積み重ねてきた経緯があります。ベルトを含めたレザーアイテムを同じブランドで揃える喜びやブランドベルトを着けることへの優越感。これらは、気持ちは満たされても自分のコーディネイトとは無関係であることを理解して下さい。ブランドのベルトを否定しているわけではありません。ベルトは1本1本にその役割があるので、それを理解して使うことが重要です。
お客様とお話していると、ほとんどの方がベルトの本数は持っているけれど良く似たものが多く、その中の1~2本で回されているそうです。選択肢のない売場ではついつい無難なベルトを選んでしまうことで、同じようなベルトが増えていくことになります。
エリオットローズロンドンは、ストラップとバックルをその日のスタイルに合わせて組合わせることが出来ますが、大事なのはバックルです。ベルトも他のアイテムと同じようにコーディネイトし、その出来上がった雰囲気に合ったバックルを付けるのが正しいベルトの使い方です。通常販売されているベルトのバックルは大半がシルバーカラーです。シルバーバックルは使用頻度は多いのですが、シルバーのバックルだけでは全てのスタイルをカバーすることは出来ないことを知って頂きたい。