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夏シーズンになると着用するアイテムが少なくなるので、コーディネイトにおいてウエスト位置であるベルトは重要なアイテムになる。一見、ベルトはレザーの色やテクスチャーに気を取られるが、実はベルトはバックルで決まる。レザーの色で調和をとり、バックルをコンセプトに合わせるのが良いスタイリングを作るコツです。TPOに合わせてバックルは替えなければならないが、レザーの色だけ合わせて良しとしている場合が多いのはないか。そしてどうしようもない場合は隠すことによって解決する。少しづつベルトを理解していく事で、必ず貴方のスタイリングのグレードは上がります。
さて今回は、1本のベージュクロコにおいてバックルを替えてどう変わるかを解説しましょう。
●左のバックルは、アンティークシルバーで燻し感もよく、見た目の存在感が大きいバックルなのでスキニーシルエットのホワイトや色落ちしたデニムにとてもよく合います。通常デニムは40mmをお勧めですが、細身のシルエットは30mmでも素敵です。
●このバックルはクロームシルバーでコントラストが綺麗なダブル”C”バックルなので、ホワイトはもちろんのことオレンジやグリーンなどのカラーパンツにも素敵に合います。
ベルトを購入する定義は、無難なベルトは購入しないという事。もちろんベーシックな色は既に持っている前提です。その時々によってバックルを替える楽しさをエリオットローズロンドンを通じて体感してみて下さい。
夏のスタイリングに加えたいグラスホッパーグリーン。素材はオーストリッチエンボスなので素敵な品格と清涼感がある。クロームシルバーバックルでコントラストをつけるのもいいが、ここはあえてガンメタル色で程良くこなすのが技です。
麻素材のシャツやジャケットに合わせたい1本です。
夏の素材は単調なものが多いので、ウエストラインではテクスチャーのあるものを選ぶ。バックルがプロング(ピン)タイプだとベルトが露出して存在感があり過ぎるので、あえて中央を覆うスクエアバックルがベター。これで余分な存在感を削って程良いアクセントになる。
この夏注目のレッドデニムシリーズの第2弾。チリペッパーレッドのgデニム使用ベルト。とは言ってもご存知の方々も多いと思いますが、これはデニムではなくカーフレザーをデニムに見立てたストラップです。ホワイトデニムはもちろんの事、夏の素敵カジュアルにこのベルト1点投入で品格のあるスタイリングが出来ます。とにかく、多くの方々がベルトに対しては臆病なので夏でも茶系や黒系を選びがちですが、トップスのシャツやカットソーをピンクや赤系にまとめるとかなり素敵です。今回はスポーティーなガンメタルCバックルを選択してバックルとストラップを馴染ませてレッドのシャープさを少し抑えました。自信を持ってカラーベルトを試して下さい。
Bacall Jeans Chillipepper: ¥28,875-
2本目はスティングレースタイルのレッドベルト。このストラップは粒の丸い部分に光沢があるので、バックルもクロームシルバーでゴージャスさを演出。バックルの素材はブラス(真鍮)のコートタイプでオールハンドメイドなので質感が良く大人のウエストを飾るにふさわしい組み合わせです。スチール素材のバックルではストラップに負けてしまうので、ここはブラスであわせます。
Bacall Razza Con Occhio: ¥35,700-
ロンドンでも人気のGrant Zayrons Mini Pons Purple。
パープルの深みと発色が綺麗な40mmストラップ。男女ともに人気があり、
今回の6本の入荷で最後になります。バックルは、パープルの発色を良くするブラックバックルで。
ブラックバックル一覧はこちらへ:Black buckle Page
いつもの様にマダムNさまからメールが届きました。今年の年賀状は、干支にちなんで馬のバックルを使いましたがその馬のバックルを気に入って頂きクロップドパンツ用にと。ブルー系を望まれていましたのでダークネイビーのクロコキャリーベを選択。
ロンドン、日本共に人気のBacall Anaconda Diamantina Charcoal.。
チャコールグレーのグラデーション染めが、リアルパイソンを超えた美しさです。
レディースのお勧めの組み合わせは、スワロフスキークリスタルを贅沢に配したBuckle740。アンティークシルバーで仕上げたバックルと2色のクリスタルが、チャコールグレーを静かに持ち上げます。
女性は、ベルトに対しての集中力がありませんが、素敵なベルトを1点投入するだけで簡単に「品格」のあるスタイリングが可能です。大半の女性のベルトに対しての不満は、ベルトの先の部分が長く余り過ぎる事です。ワンピースを着た時にウエストに細身のベルトをしたくても、一番奥のベルト穴を使用すると先が余り過ぎてそれを抑えるループが無いのでどうしようもなく使うのをやめてしまう事が多い。しかしエリオットローズはその方のサイズに合わせてカットするので、ご来店頂いたお客様には大変喜ばれています。
ホワイトは夏の色ではなく冬にこそ身に着けたいものです。ホワイトはヘビーローテーションで使う色ではありません。ダウンコートなどのホワイトのアウターやワンピースを着た時に意外とベルトなどの小物の色合わせは難しいですがホワイトベルトを投入するだけで簡単に印象の良いコーディネイトが可能になります。そのホワイトのレディースベルトの1本をご紹介します。
上品さが漂うBACALL LUCERTOLA IVORY。バックルはあえてアンティークゴールドで高級感を演出。リザードの型押しなので、無地よりもコーディネイトのまとまり感がいい。全身ホワイトでコーディネイトする時のマストハブアイテムです。
時にはアニマルバックルで程良い「はずし感」を演出してみては・・・。
クロコダイルバックルの商品詳細:
https://www.elliotrhodes.jp/shop/products/detail.php?product_id=2532
バックルが替わると全く違うベルトに変わります。
バックルの選び方:
①バックルとストラップでコントラストを出す。
これからのシーズンにおいては、コントラストを出すことによって清涼感が出ます。
②バックルをストラップに馴染ませる。
バックルを馴染ませることによってベルトの存在感が和らぎ、スタイリングに完成度が増します。
●左のベルトは、バックルをアンティークゴールドにしてバックルを馴染ましています。バックルもチャイニーズカフスをモチーフにしたデザインなので長さも高さもありません。こういうベルトは、麻素材のパンツにとても合います。裾をロールアップしてカジュアルなリゾートスタイリングには最適です。
●右のベルトは、クロームシルバーバックルでコントラストがはっきりと出ています。この組み合わせは、ホワイトパンツ特にショートパンツに合い、清涼感が出て素敵です。