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カテゴリー別アーカイブ: ベルトマイスターのベルト講座

今年のクールビズは、スタイリッシュに


 
これからのクールビズシーズンで、コットンパンツを着用する時のベルトが大事です。プライベートではないので、細めのベルトは厳禁です。基本は「きちんと感」を出す事です。普段スーツで使っているベルトを使い回すと、チグハグな生活感が出てしまいます。今年のクールビズは、清潔感がありスタイリッシュがテーマです。バックルも、仕事に支障をきたさない程度に少し存在感のあるデザインを選ぶと、全体的なバランスが取れて素敵な印象になります。このペックシリーズは、縁のステッチを省いて柔らかい雰囲気に仕上げ、中央の凹がアクセントになっています。良く見てみると、表面に細かなメッシュエンボスを施し、2色上塗りした後に溝にだけ上塗の色を残すためブラッシングで色を落としています。2配色のグラデーションがコーディネートに素敵に馴染んでくれます。

 

Nobumitsu Saimon

2016ストラップ・KENTUCKY 40mm新色入荷です

BACALL KENTUCKYシリーズの新色が2色入荷しました。
とても悩ましい色で、これに合わせた春物の洋服を買いたくなるベルトです。

BACALL KENTUCKY DOVE: ¥23,760-
DOVEカラーは、分かりやすく言うと上品なグレージュです。ほのかなグラデーションが最高に素敵です。今回は、イタリア職人によってハンドメイドで作られたゴールドバックルを合わせました。「エリオットローズって、派手なベルトでしょ!」 というお言葉も聞きますが、そんなベルトも組合せによってたくさん出来ます。今回のように、シンプルで品格たっぷりのベルトもたくさん作れます。ご本人のスタイルにピッタリと合った組み合わせが出来るのがエリオットローズの真骨頂です。

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ゴールドバックルをクロムシルバーに替えてみましょう!
エリオットローズロンドン メンズベルト40mm

とても印象が変わりますね・・・・・。
では、バックルの色はどのように選択するかがポイントです。普段ベルトを購入する時、上と下のベルトは好みで選んでしまうと思いますが、その選び方そのものが間違いです。
例えばカラーデニムでいうと、ゴールドのバックルは同色系のグレージュやベージュパンツの時に着ける。シルバーのバックルはホワイトや水色パンツの時に素敵です。このバックルの色を間違えると、ピントの外れたコーディネイトになってしまいます。
エリオットローズであれば1本のベルトで、スタイルに合わせてバックルを替えられるので、男創りには欠かせないベルトブランドなんです。
Nobumitsu Saimon

スーツのベルトは、生地の色に合わせる(ネイビー編)

今までは靴とベルトを合わせるのが基本とされてきました。
何色のスーツを着ても靴が黒であればベルトも黒。靴が茶色であればベルトも茶色・・・・。

今回はネイビースーツに最適なベルトをご紹介します。
ネイビースーツに茶色の靴とベルトを合わせると、若いころは良いのですが、40歳アップの方々には少し頑張ってる感が出てしまいます。茶色の彩度は幅が広すぎるので同系のベルトを見つけることはかなり困難です。(茶色の靴とベルトを合わせる的確な方法は次回以降にお伝えします)基本は、スーツの色にベルトの色を合わせる事です。

エリオットローズロンドン メンズベルト35mm
ベルトとスーツの色を合わせる事で、靴は黒でも茶でも問題なく逆にその方が印象が良くなります。画像は照明が当たって明るく見えますが、着用すると深みのあるネイビーがスーツに溶け込み、とてもスタイリッシュな装いを演出してくれます。

エリオットローズロンドン メンズベルト35mm※着用すると全体的に右隅の濃さになります。良く着られるスーツの素材感に合わせてネイビーストラップの種類を決めます。現在5種類のネイビーストラップを取り揃えています。

エリオットローズロンドン メンズベルト35mm
バックルは、コート・シャツ・ネクタイとのバランスを考えて色を選びます。
全体的に紺色を基調とするなら、ブラックバックルが良いです。なぜなら品格のある紺色に目立つシルバーバックルがうるさく見えて邪魔をするからです。
ネイビースーツを着用される方は、ネイビーベルトは必須アイテムと言えるでしょう。エリオットローズロンドンのショップでは、スーツ用のベルトとして年間でネイビーが一番売れています。(黒よりもです)

私は、最初の来られたお客様には必ずお伝えすることがあります。
「無難なベルトは選ばないで下さい」 ベストなスタイリングに無難なベルトはいりません。無難なベルトは素敵な洋服を台無しにしてしまいます。40歳を超えるとベルトの位置づけを考えなおさなくてはいけません。

これからは、ベルトもジャケット・シャツ・パンツと同等のアイテムとして扱える方こそが今以上にワンランク上のスタイリングを手に入れることができます。

スーツ用のネービーベルトを下記URLからご覧下さい。もちろんバックルは自由にお選び頂けます。
35mm NAVY BELTS FOR SUITS & SETUPS COLLECTION

 

 

Nobumitsu Saimon

実は、メンズベルトはバックルが大事なんです

ベルトを買いに出かけた時、気に入ったベルトを見つけるのには時間がかかります。ショップはバリエーションに乏しく、百貨店は量はあっても同じようなものばかりです。量産型のベルトは、製作工程やコストダウンの為にシンプルなデザインが多く、鏡面シルバーがほとんどです。
日本男性のコーディネイトがどことなくまとまりがないのは、実はバックルなんです。ほとんどの方はベルトを選ぶ時はストラップレザーの色で選ぶと思います。ベルトと洋服のアイテムは別ではなく、同じ要素である認識を持たなくてはいけません。シャツやニットなどのインナートップスのバリエーションは数多く持っていると思いますが、それはジャケットやパンツを自分の個性に合わせたコーディネイトに仕上げるためです。しかしベルトは、なんとなく靴や洋服の色で合わせているだけです。

ここで大事なのが、バックルです。

量産型のバックルはデザインに表情がなく、色も鏡面シルバーであればバックルだけが目立ちすぎる時や、せっかくのコーディネイトに邪魔な時もあります。逆にバックルは良くても、ストラップレザーの色がダメな時もあります。エリオットローズロンドンが支持されるのもお好みのレザーストラップカラーと自身のコーディネイトに合うバックルカラーを自在に選べるからなのです。
ベルトが決まるとスタイリングのステージが上がります。

 
Nobumitsu Saimon

もしかして、今日の自分が何だかオジサンぽい?と思ったら・・・

ベルトの色の中で一番少ないのがグレーです。こんなに素敵に自分を演出してくれるだけでなく、様々なオケージョンやスタイルに活用できるグレーベルトが、今まで少なかったことが不思議なくらいです。

「年齢を重ねた方が実は似合う、グレーベルト」

エリオットローズロンドン メンズグレーベルト

大人の男を素敵に見せる魔法のグレーベルトを3本ご紹介します。
下から、FRYNN CORDOVAN STEEL STRAP/ ¥25,920-
センターにコードディテールを施したデザインストラップ。濃淡の2色グレーを上塗りして、ブラッシングで仕上げられています。スタイルを選ばない万能タイプ。カジュアルでもスーツでも綺麗に馴染みます。
中央は、BOGART CORDOVAN ASPHALT/ ¥29,160-
同様にブラッシングで仕上げ、ワックススレッドを施したアスファルトグレーです。半艶仕上げなので着用すると上品な洒落感が出ます。
一番上は、BOGART PACINO CORDOVAN STEEL/ ¥25,920-
フラットカラーのグレーは、おじさん感が出てしまうのでグラデーションカラーがコーディネイトには欠かせません。打刻ディテールが魅力のこのストラップも半艶仕上げなので、素材を選ばず素敵に使えます。

エリオットローズロンドン メンズグレーベルト
ベルトの表情はストラップエンドでも変わります。ラウンドタイプ優しい表情を与え、スクエアタイプはシャープなイメージになります。

エリオットローズロンドン メンズストラップ
★オンラインショップでご購入されるとき、モニターの違いで見えるカラーが少し明るく、派手かな?と思ったときがあると思います。店頭でも台の上に置いてお見せすると照明スポットがダイレクトにあたり、色はもちろん明るく見えます。初めてのお客様にはご説明させて頂いていますが、ベルト着用時には、上の画像の通り縦になります。すると色の彩度が落ちて絶妙な状態になります。スペインでの染色では、この着用時に綺麗に見えるように仕上げられています。どの色もフラットな状態で見たときに彩度が明るくても、着用時には少し沈みます。オンラインショップで少し明るく見えても、着用時の彩度は素敵に落ち付きます。

※スーツ着用時のベルトのベストな合わせ方※
昔から、ベルトと靴の色を合わせるのが基本と言われてきました。そして大勢の男性がその考え方を継承しています。エリオットローズロンドンのハービスショップでは年間約3000本販売しますが、購入された方々は、本当のベルトの合わせ方を熟知して帰られます。決して否定しているわけではありません。ベルトの基本として理解し、そこからベルトはどうあるべきかという意味です。

例えばグレーのスーツを着用した時、黒の靴に黒ベルトを合わせるとおやじ感が出てしまいます。その時はグレーのベルトを入れて、靴は黒でも茶系でも履くことが出来ます。つまり靴だけ色を孤立させた方が印象が良くなります。茶系の靴に茶系のベルトでは、色がリンクしすぎて「自分はルール通りで、頑張ってる感」が出てしまいます。

更に、ベルトは好みで選んではいけません。日本の男性はベルトに関してとてもナーバスになり過ぎるところがあります。「派手なベルト」と「個性があっても自分のスタイルに合うベルト」とは違います。ブランドベルトのようにバックルが存在感あり過ぎのものは、良いベルトと言えません。そのブランドを着用しているという満足感だけで、せっかくのまとまったトータルスタイリングがウエストラインの目立ち過ぎで台無しです。自分のスタイリングに合う表情のセットベルトを選ぶことが基本です。冬のシーズンは、普通のデザインのバックルでもクロームシルバーの鏡面バックルでは、コントラストが出過ぎてバックルばかり目立ってしまいます。今までそれで慣らされてきたのであまり気にならない方が多いのですが、とても悪い合わせ方です。でも百貨店やショップへ行ってもそのような組み合わせしか置いていません。時にバックルは、ガンメタリックカラーで表情を抑えたり、ブラックで存在を消したり、アンティークゴールドやシルバーで洋服の素材感と合わせることが大事です。エリオットローズロンドンが支持されるのは、そのバックルを選んで購入できて、いつでもその日のコーディネイトに合わせたバックルを付け替えられる事です。

 

Nobumitsu Saimon

貴男のベルトは、活きていますか?

エリオットローズロンドン メンズベルト

男にとってベルトは重要な雑貨ファッションアイテムのひとつ。ただ体の中央にくるのはベルトだけで、他のアイテムよりも集中しなくてはいけません。
ベルトは、毎日着用するのでその傷み具合に気が付きにくいところがあります。ベルトは、第一印象としてのその人の生活背景や生き方を語ります。使用感の出ているベルトを着用すると、仕事着であれど何か仕事の出来なさそうな雰囲気だけでなく、生活習慣もだらしなさそうに見せてしまいます。ベルトでその人の価値が決まってしまうことはないですが、初対面で合う方々には良い印象を与えません。その悪い第一印象を良いものにするには、途方もない時間と労力がかかってしまいます。
誰もが経験のあることですが、新しいベルトを着けた一日は何か気持ちも前向きに自信を感じます。しかしほとんどの男性はベルトの選択を間違っているので、根拠のある自信にはつながりません。その時だけで、またそのベルトの使用感に気づくまで悪い印象を与え続けます。

これを総じて「身だしなみ」といいます。一線で仕事をする男性にとって大事なことです。
身だしなみとは、かっこよくなるという事ではなく「きちんと感」を出すという事です。40歳を超えてくると、世間から中傷的な言葉が降ってきます。しかしきちんと感を出すことで、それらの類には入ることなく毎日毎日前向きに仕事が自信をもって出来るようになります。

貴男のベルトは、活きていますか?


Nobumitsu Saimon

いいベルトってどんなBELTですか?

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「どういうベルトが良いのでしょうか?」とよく尋ねられます。
いくつかに分けてご説明します。

1.ベルトは主役ではなく、脇役の要である。
どうしてもベルトは、腕時計や鞄を選ぶときと同じ感覚で選んでしまう事が多く見受けられます。例えば、「自分の持ちたい鞄」「自分の着けたい腕時計」。これと同じように「自分の着けたいベルト」を選んでしまいます。ここで間違いが生じてしまいます。ベルトは、トップスとボトムのアイテムを繋ぐ脇役の要であるとの理解をして下さい。

2.高価なブランドベルトが、ベストのベルトではない。
10万円前後するブランドベルトのクオリティは高いが、使用するロケーションを選んでつける事が肝心です。ブランドのベルトを常に着けて自分の価値を持ち上げる事は、ベルトだけ目立ってチャンピオンベルトスタイルになってしまう。40歳以上になると「いつまでブランドにぶら下ってるの?」感がでて逆にかっこ悪く映ります。

3.適切なベルト幅を選択する。
人それぞれのファッションの個性は様々で決めつける事は出来ませんが、基本は熟知しておいた方がいいと思います。スーツは、35mm幅・コットンパンツは、30mm・デニムパンツは、40mmです。

良いベルトとは、着用した洋服とベルトの素材感や色の彩度、そして全体のバランス感が取れている事です。ベルトそのものやバックルだけが目立っていたり、ベルト幅が縦のバランスに合っていなく、洋服や靴の色との彩度が合っていないとせっかくのコーディネイトも台無しです。市販のベルトでは色数も少なく、バックルも量産タイプが付いている為に単調になってしまいます。

エリオットローズロンドンが皆様に支持されるのも、800種類のバックルと300種類のベルトストラップから、自分のスタイリングに合ったベストな「色」「質感」を選んで頂けるところにあります。ベルトの意識が低い方々が多いように思えますが、他のアイテムに比べると小さな小物ですが、、一つ間違えると、とんでもなく見栄えが悪くなるので気を付けましょう。

Nobumitsu Saimon

【日本女性へのベルトの提言】

女性は男性よりもベルトに関しては、関心があまりありません。
お店に置いているものはアクセサリー感の強いデザインが多いですね。その時ついで買いをしたベルトはたくさん持っているけれどいざとなると、どれも活躍してくれない。ワンピースのアクセントにベルトをしても先が余り過ぎて困ったことは、みなさん同じですね。最近はたくさんの女性のお客様が、来店されます。スーツ用やパンツスタイルに映える高級感のあるベルトを求めに来られます。
やはり女性にとって良い印象や品格はベルトの選び方も大きな要素の1つです。

エリオットローズロンドン20mmベルトSTRAP : BACALL RAZZA TWILIGHT
BUCKLE : BUCKLE186
【スティングレーを象ったトワイライトネイビー。20mm幅はワンピースのウエストを飾る素敵なベルトです。あえてアンティークゴールドのバックルで、良い印象度が高まります。】

エリオットローズロンドン25mmベルトSTRAP : BACALL CASHEMERE BLACK
BUCKLE : BUCKLE283
【パテント(エナメル)素材に細かなメッシュエンボスをかけたエレガントベルト。ラインの綺麗なシルバーブラス(真鍮)バックルで、パンツスタイルは思いのままに。】

エリオットローズロンドン30mmベルトSTRAP : BOGART PYTHON TOMATO
BUCKLE : BUCKLE301
【欧米のセレブリティはデニムパンツに40mmベルトを着用するのが普通です。それが一番バランスがとれて素敵なのですが、日本では女性用の40mmベルトが見つかりません。初めは太さを感じるので、30mm幅のベルトから始めてもいいと思います。ロックパイソン柄にをマットなトマトレッドが素敵です。】

もちろん今回ご紹介させて頂いた他に様々なスタイリングやオケージョンに合わせて、たくさんのカラーやパターンをご用意しています。(バックル800種類、ストラップ300)
是非一度、店頭でエリオットローズロンドンに触れて見て下さい。
※オンラインショップでは、品数は少なめですがこれから随時増やしていきます。
Nobumitsu Saimon

幸せ感をもたらすメンズグレーベルト

自分のスタイリングに合った個性的なベルトの本数が増えてくると、今までに感じたことのない幸せ感を感じます。今までベルトは買ってきたというより、買わされてきた感のほうが強いアイテムです。どこか我慢して使ってきたところに、ストラップとバックルがピッタリと自分のコーディネイトに馴染むと、このゆえない幸せ感と自信を感じます。私が昨日新たに購入したグレーカラーのPACINO CORDOVAN SMOKE ASH。グレーのタスマニアフラノパンツ用に合わせます。無難なベルトでコーディネイトしても、せっかくのパンツやトータルのコーディネイトが台無しになります。男っぷりを上げるためにエリオットローズロンドンは欠かせません!

エリオットローズロンドン グレーメンズベルト

エリオットローズロンドン グレーメンズベルトSTRAP : PACINO CORDOVAN SMOKED ASH
BUCKLE : BUCKLE438

Nobumitsu Saimon

夏のグレーパイソンとバックルの上手な選び方

エリオットローズロンドン パイソンメンズベルトパイソンは特にサマーシーズンに活躍するストラップですが、その中でもこのチャコールパイソンは素敵に夏コーディネイトを飾ってくれます。バックルはシルバーではなくブラックで、ストラップの柄を起たせる。
【バックル選びのポイント】
エリオットローズロンドンには約800種類のバックルがあります。その中でのバックルの選び方を解説します。ベルトはストラップよりバックルでスタイリングの雰囲気を合わせるので、バックル選びはとっても大事です。例えば、バックルとストラップの間でコントラストを出すと、ストラップの柄・色は弱くなり、バックルをストラップに馴染ませるとストラップの色が活きます。ストラップの色と洋服の色のコーディネイトを考えるならばバックルがストラップに馴染む色を選択します。バックルとストラップにコントラストを出すと清涼感が出ます。夏にはこのパターンで、冬には燻し感の良いアンティークシルバーバックルで程よいコントラストが望ましいです。

エリオットローズロンドン パイソンメンズベルト

 無難なベルト選びはやめる。これは大人の男女には鉄則です。
自分のコーディネイトに合わせたストラップを揃え、バックルでその日のコーディネイトを完成させるのが、着こなしの本当の楽しさです。
Nobumitsu Saimon